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PHILOSOPHY

Voice 本年度の事業方針

代表メッセージ 代表メッセージ

第12期首のご挨拶

弊社クライアントおよびパートナーの皆様へ

CROSS Business Proudcers 代表の三木言葉です。
平素はお世話になっております。

2022年10月1日、皆様のお力添えのお陰で、無事に第12決算期へと入ることが出来ました。

創業10年を超えて、
その初めの1年となった、2021年10月から2022年9月期においては、
コロナウィルス感染症拡大に伴うパンデミックの影響などもあり、
わたしどもお客様においても、様々な変化、挑戦がとわれる時代になりました。

そうした状況の中で、
当社の提供するサービスの品質、その提供の形、最終的な提供価値においても、
その真価が、これまでと違った形に一気に変容したと感じております。

事業開発のプロフェッショナルエージェンシーとして、
「時代が求める変化に応じて、事業開発を通じた価値を社会に届ける」
という弊社の大目標(パーパス)にのっとれば、
まさにいま、私どもの出番である、という状況にあり、
しかし同時に、これまでと違った形での価値提供を求められる中、
さまざまなこれまでにないやり方、新規パートナーシップを国内外において、
強化した1年となりました。

従前より、事業開発の前提となる2050年・将来予測について、
米国を代表するシンクタンク、Institute For the Future (IFTF)と連携を進めてまいりましたが、
昨年からは、より世界をニュートラルにとらえている英国のシンクタンク、School of Internaitonal Futures (SOIF)との連携も深め、
その予測などにおける価値を高めております。

また体制においても、
厳しい世界情勢のトレンドを踏まえ、持続的な成長企業となるビジネスモデルを考案すべく、
日本企業⇔多国籍企業の成長モデルの理論研究などにおいて、一定の評価を得ているビジネススクール教授との連携(Oxford大学等)なども開始し、
より精度の高い、事業、組織提言が出来る体制の整備に努めております。

創業時より磨いてきた時代に求められる事業⇔組織変革を結びつけるモデルとして展開してきた”BHOモデル ( Business 事業、Human Resource 人、Organization 組織)”についても、
総合して見直しをかけ、より骨のあるモデルとして再構成いたしました。

人、知恵、体力、そして、何より組織を動かすための構想、人間力、
事業開発の原点のすべては、”実行する人”の力にある。

Withコロナ時代を通じて、そのような原点に立ち返り、
国内外の出張が限られる中においても、事業開発の知を磨き、そして、
これまでにない実践を開始してきた1年でした。

Withコロナ時代という意味では、まだ完全な終わりとは言い切れない状況と捉えております。

しかしその一方で、国内外の移動は再起動され、
また混迷の中にも新たな企業の動きが増えてくるなか、
この間に培ったノウハウを活かし、12期においては、
更なる様々な事業のテイクオフをご支援出来ればと考えております。

そして輝ける後世へ繋がる社会の創造へ、
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。


2022年10月1日
代表取締役
三木言葉
(Kotoba MIKI)