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2015.9.28

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【ビジネスモデル】ホステルの進化型Poshtel

リサーチャーの清水です。

 

前回から間が空いてしまい、恐縮ですが、ビジネスモデル紹介の第2弾です!

 

今回は欧米で最近人気になってきている「Poshtel」のビジネスモデルを紹介したいと思います。

 

宿泊料金が安く、最低限寝るための宿泊場所を提供している「ホステル」のことは、

皆さんご存知のことと思います。

 

今回紹介する「Poshtel」は旅行者が交流できるスペースなど、ホステルの利点は残しつつ、

ホテル並みの充実した設備が備わっている宿泊サービスになります。

ホステルと同じように相部屋が基本ですが、Poshtelの場合、個人向けの個室も用意があります。

 

(マイアミのPoshtelの写真、Business Insider記事、2015年7月15日より)

 

 

そこで、疑問なのがPoshtelがこうした贅沢な設備を伴った宿泊施設をお手頃価格で提供できるのか、ということですが、

そこがPoshtelのビジネスモデルが関係してくるところです。

 

 

Poshtelは通常の宿泊サービスだけでなく、併設するレストランやバー、

宿泊先で販売するバスアメニティ、アパレル、宿泊部屋内のロッカー用の鍵などの物品販売など、

宿泊料金以外から利益を得るビジネスモデルとなっています。

 

 

欧米での人気がより高まってくると、日本への展開も近々来るかもしれませんね。